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SALES IS JOURNEY ─ Sales is Journey

「営業は、旅だ。」26歳で世界一周した営業マンが辿り着いた、新規営業が楽になる3つの考え方

河内山 大我(代表取締役/CEO)公開日 読了時間 約4分

「営業は、旅だ。」26歳で世界一周した営業マンが辿り着いた、新規営業が楽になる3つの考え方

営業は「きつい・つらい」と言われがちですが、捉え方ひとつで人生の財産になります。ヒッチハイク15台、NYでの7年越しの再会、ウユニ塩湖で紙に書いた会社名——26歳で世界一周を達成した営業会社の代表が、旅で学んだ「新規営業が楽になる3つの考え方」を書きます。

結論:営業がつらいのは「捉え方」の問題が半分

先に結論です。営業がつらいと感じる理由の半分は、営業を「売り込み」と捉えているからです。旅のように「知らない人に出会いに行く」と捉え直すと、同じ行動でも心の負担が変わり、結果も変わります。

私は26歳で世界一周を達成し、これまで34カ国を訪れました。そして帰国後、久留米で株式会社LikeTigerという営業会社を設立しました。理念は「Sales is Journey ─ 営業は、旅だ。」。この記事では、旅で実際に体験した3つのエピソードから、新規営業が楽になる3つの考え方を書きます。

1. 最初の一言は「売り込み」ではなく「質問」──ヒッチハイク15台で学んだこと

福岡・久留米の家の前から、実家のある神奈川・横浜まで、2日間で15台を乗り継いでヒッチハイクをしたことがあります。

最初の1台が止まるまでが、いちばん長い。何十台も通り過ぎていく中で分かったのは、「乗せてください」と書いた紙を掲げているだけでは止まらない、ということでした。止まってくれた車に共通していたのは、目が合ったときに笑って、窓が開いたら「どこまで行かれますか?」と先に聞いたことです。

これは新規営業とまったく同じです。「うちの商品を導入してください」から始めると、相手は身構えます。「今、○○の費用はどのくらいかかっていますか?」「どこに困っていますか?」という質問から始めると、相手は答えやすく、会話が始まります。 断られる回数は減り、話せる回数が増える。営業の「最初の一言」を売り込みから質問に変えるだけで、新規営業の負担は目に見えて軽くなります。

2. 一瞬の出会いが、一生のご縁になる──ニューヨーク、7年越しの再会

ニューヨークの駅のホームで、隣にいたアメリカ人に声をかけたことがあります。ほんの立ち話でしたが、彼は「今夜の野球のチケットが余っている」と言って、私にくれました。その夜、私は彼と一緒に球場で観戦しました。

7年後。新婚旅行でニューヨークを訪れた私は、彼にもう一度連絡を取り、再会しました。お互いに婚約していて、お互いの人生が大きく変わっていた。 ホームでの一瞬の出会いが、一生のご縁になっていました。

営業でも同じことが起きます。今日の商談で決まらなくても、その出会いが3年後の紹介につながる。 私たちの営業が「紹介・リピート多数」で回っているのは、目の前の受注よりも「この人とのご縁を続けたいか」で動いてきた結果です。新規営業を「今月の数字を取る場」ではなく「これから何年も続く旅の仲間と出会う場」と捉えると、1件1件の重みが変わります。

3. 夢は紙に書いて、人に見せる──ウユニ塩湖に残した1枚の紙

世界一周の終盤、ボリビアのウユニ塩湖にいました。ツアー会社のオフィスには、旅人たちが残していったメッセージの紙が壁一面に貼られています。私はそこに、「LikeTigerという名前で法人を設立する」と書いて貼りました。

当時はまだ、会社の形も、事業の中身もありませんでした。それでも「紙に書いて、人が見る場所に貼る」ことで、夢は自分の中の願望から、他人に見られている約束に変わりました。世界一周から半年後、その紙に書いたとおりに、株式会社LikeTigerを設立しました。

営業にも同じ効果があります。目標を自分の中だけに置かず、チームやお客様に見える形にする。 私たちは営業日報を数字から自動で評価する仕組みを使っていますが、目的は管理ではなく「見える化」です。見えるようにすると、人は動きます。動けば、旅は進みます。

「営業は、旅だ。」に込めた3つの登場人物

LikeTigerの理念には、3人の登場人物がいます。

登場人物営業でいうと役割
旅人営業担当毎日の営業を旅のようにワクワク楽しみ、新しい出会いを探しに行く主人公
旅の仲間お客様共に歩むパートナーであり、旅人同士。新たな出会いで化学反応を起こす存在
ガイドLikeTiger未知の世界を案内するトラベルガイド。だからこそ、準備を怠らない

お客様を「攻略する相手」ではなく「旅の仲間」と捉える。営業担当を「ノルマを負う人」ではなく「旅人」と捉える。この言葉の置き換えは、単なる気分の問題ではありません。最初の一言、断られたときの受け止め方、次に会う理由のつくり方、日々の行動が具体的に変わります。

英語も、器用さも、要らなかった

最後に、よく聞かれることを書いておきます。私は不器用で、英語も苦手なまま世界一周に出ました。それでも34カ国を回れたのは、語学力ではなく、「最初の一言を出す勇気」と「相手に興味を持つこと」があれば、どこでも人は助けてくれると分かったからです。

営業も同じです。話がうまい必要はありません。目の前の人に興味を持って、質問から始める。 それだけで、新規営業は「つらい仕事」から「今日は誰に会えるだろう」という旅に変わります。

まとめ:明日の新規営業を、旅にする3つの考え方

  1. 最初の一言は、売り込みではなく質問(ヒッチハイクの「どこまで行かれますか?」)
  2. 今日決まらなくても、一瞬の出会いは一生のご縁になる(NY、7年越しの再会)
  3. 目標は紙に書いて、人に見せる(ウユニ塩湖の1枚の紙)

LikeTigerは、こうした考え方で営業をする「やる気と行動力がある旅人」を募集しています。 営業経験より、熱量。「話だけ聞いてみたい」でも大歓迎です。お問い合わせフォームから「採用の件」とひとこと添えてご連絡ください。

よくある質問

「Sales is Journey」とはどういう意味ですか?

株式会社LikeTigerの経営理念で、「営業は、旅だ。」という意味です。旅と同じように、営業も突然の新しいご縁から想像していなかったことが起きる。だから毎日ワクワクしながら「営業という旅」を続けよう、という考え方です。

営業に英語や海外経験は必要ですか?

必要ありません。代表の河内山自身、不器用で英語も苦手なまま世界一周をしました。必要なのは語学力より「最初の一言を出す勇気」と「相手に興味を持つこと」で、これは国内の営業でもまったく同じです。

新規営業が怖くて動けません。どうすればいいですか?

最初の一言を「売り込み」ではなく「質問」にしてみてください。ヒッチハイクで「乗せてください」ではなく「どこまで行かれますか?」と聞くのと同じで、相手が答えやすい一言から始めると、断られる回数は減り、会話が始まる回数が増えます。

LikeTigerではどんな人を採用していますか?

「やる気と行動力がある旅人」を募集しています。営業経験の有無より、熱量と、一歩踏み出せるかどうかを見ています。「話だけ聞いてみたい」でも歓迎です。

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